日本の茶色い代表、玄米の焼きおにぎり

みなさん、こんにちは!

最近、コンビニでも全粒粉入りパンのサンドイッチとかブランの入りのパンとかをよく見かけるようになりました。

人類は、おいしさ、見た目の美しさを求めて、食物の精製技術を磨き、より白くより口当たりの良い食べ物を作り出してきました。

しかし、その度合いが過ぎると、必要な栄養分がほとんど無い食材になってしまい、いくら食べても健康を損なうばかり、という食べ物になってしまいます。

白米ばかり食べて栄養が足らなくなり脚気が流行した「江戸患い」がまさにこれの典型です。

現代人は、精製されすぎた食品に囲まれ、足りなくなった栄養をサプリメントで補う、という矛盾にようやく気づき初めたようです。

その証拠がコンビニにまで「茶色い」食品が出回ってきているということですね。

輝くような白さの食パンが「美味しそう」に見える、という刷り込みから、滋味あふれる茶色の食パンもなかなか美味しいのだ、という意識転換が徐々に生まれていくことを願います。

まずは、試してみる、という気持ちが大切ですが、コンビニはそのチャレンジへの敷居をグンと下げるよい場所です。コンビニに茶色い食品がたくさん並ぶ今の状況が、一時のブームで終わらないことを切に祈ります。

さて、そんな茶色い食材の日本の代表は、玄米です。

玄米は堅い、とか、玄米は香りがちょっと、とか、玄米は茶色い、とか、そんな玄米へのネガティブなイメージを吹き飛ばす料理、それが焼きおにぎりです。

おにぎりを焼けば表面はカリッと堅くなりますから、堅いのが当たり前。というかそれがおいしい。

おにぎりを焼けば茶色くなって、香ばしくなりますから、それがおいしい。

焼きおにぎりはタレを付けるので、風味もよく色合いもさらによく。

ということで、玄米の焼きおにぎりで茶色い食品を楽しんでみませんか。

玄米の焼きおにぎりのレシピ

【材料(二人分】

玄米ご飯  茶碗2杯分

【調味料】

しょうゆ  大さじ1

みりん   大さじ1

塩     適量

【作り方】

●手を水で濡らし、軽く柏手を打つ。

●塩を手のひらに取り軽くもみ手をして手のひら全体に慣らす。

●玄米ご飯ちゃわん1/2杯分を手に取り、赤ちゃんの手を包むような柔らかさで三角形にまとめる。ぎゅうぎゅうと押しつぶすようには握らないこと。

●オーブントースターにくっつかないアルミホイールを敷いて玄米おにぎりを載せ、強火で2分ほど焼く。

●しょうゆとみりんを合わせたものを刷毛で玄米おにぎりに塗り、さらに2分ほど焼く。

●玄米おにぎりを裏返し、同じようにして焼いたらできあがり。

本日のレシピはいかがでしたでしょうか。

それでは、今日も、ヘルシーにまいりましょう!

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